フォークリフトのチェーンがたるんでいる場合とフォークの調整方法について（リーチ編）

チェーンがたるんだときは、リフトレバーを後方（手前）に少し引き、リフトさせてたるみをなくしてください。

※チェーンがたるんだままフォークを引き抜かないでください。フォーク部分を荷や棚に引っ掛け、荷物の落下や車両の転倒を引き起こす危険があります。

パレットの大きさに合わせてフォークの位置（開き幅）を調整します。

＜フォーク幅 調整手順＞

1. フォークを地上40cm程度にリフトアップしてください。
2. セットピンを外してください。
3. フォーク水平面を持ち15°程度斜めに上げてください。
4. フォークをセットする位置へ移動してください。
5. セットピンを入れてください。

1. 調整した後は、フォークがフォークセットピンで正しく固定されているか確認してください。
2. フォークが固定されていないと、作業中フォークが動き、荷崩れや荷が落下する危険があります。

※フォークの垂直面を持たないでください。手を挟む危険があります。

※フォークシャフトには定期的に給脂を行ってください。

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